GEISHA RACING RC主催による競技会はSORRCA(スケールオフロードラジコン協会)の定めたルールブックを元に、ルールを簡素化した内容にて競技会の運営を致します。
※このルールは2024年7月以降に開催されるGEISHA RACING RC主催のイベントで適用されます。
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【コース構成】
・コースはゴールゲートを含む10ゲートで構成されます。
・ゲートは左右2つのゲートマーカーで構成されます。
・最低ゲート幅、Class1=280mm、Class2=305mm、Class3=406mm
・各ゲートは1ゲートから10ゲートを順番に通過する必要があります。途中ゲートをパスして次ゲートへの侵入は認められません。
・ゲートの進行方向は一方通行です、ゲートに記された矢印の方向に従って下さい。バック(リバース)でのゲート侵入は認められません。
・ゲートの通過方法は車両のフロントタイヤ1本とリアタイヤ1本が、左右のゲートマーカー間をゲートの進行方向に対して完全に通過する必要があります。(ゲートペナルティあり)
・ゲートペナルティ無しで通過する為には、すべてのタイヤ(4輪)がゲートを完全に通過する必要があります。
・車両がゲートマーカーに接触した場合は1つのゲートに対してペナルティポイント(+10点)が与えられます。左右のゲートマーカーに接触した場合は+20点のペナルティとなります。(※運転者がゲートマーカーに接触した場合も同様のペナルティポイントが与えられます)
・一回接触したゲートマーカーは、二回目以降の接触ではペナルティポイントは与えられません。その為ゲートマーカーに接触しながらの通行が可能となります。
【ポイントの種類】(ペナルティポイントの加点方式で点数の少ない順に順位が決まります)
・プログレス:-2点(各ゲートを通過した時点で獲得)
・リバース:+1点(後進)
・ゲートマーカー:+10点(ゲートマーカーへの接触)
・ロールオーバー:+5点(横転復帰)
・バウンダリーマーカー:+10点(境界バナーへの接触)
・ビークルタッチ/リペア、リポジション:+10点(車両への接触)
・ウインチ:+3点(ウインチによるリカバリー)
・ポイントアウト:クラス1+60点/クラス2,3+50点(ペナルティポイント上限)
・DNF/完走できない場合:+20点(完走できない場合はDNF+ポイントアウト-プログレス-スケールポイント=獲得点で計算されます)
・DNS/スタートできない場合:+50点(スタートできない場合はDNS+ポイントアウト=獲得点で計算されます)
【コースポイント/ペナルティポイントの説明】
プログレス(-2点)
コース走行中に車両がゲートクリアする毎に-2ポイントを獲得します。獲得したプログレスポイントはコース終了後にコースポイントから差し引かれます。ゲートペナルティの有無に関わらずゲートを通過した場合にポイントが与えられます。
リバース(+1点)
後進した場合にペナルティポイントが与えられます。1回後進したら再前進するまでは何回でも後進可能です(車両が横転した状態でのリバース操作はカウントされません)
ゲートマーカー(+10点)
ゲートは左右2つのゲートマーカーで構成されます。車両が1つのゲートマーカーに接触した場合にペナルティポイント+10点が与えられます。一度接触したゲートマーカーはペナルティポイントが無効となり、同じゲートマーカーに再接触しても加点されません。
ロールオーバー(+5点)
車両が横転しドライバーが車両に触れずに自力でコース走行できない場合の復帰方法。車両の復帰はタイヤ1輪を手で持ち、車両の進行方向を変えずに車両を回転させて行います。(ロールオーバーでは車両の持ち上げや他の箇所への接触は認められません、持ち上げた場合はビークルタッチとしてカウントされます。ドライバーが自身で判断できない場合はジャッジの指示に従って下さい)
リポジション(+10点)
車両が横転しドライバーが車両に触れずに自力でコース走行できない場合に、車両を再配置することが出来ます。ジャッジはタイムを止めて最後に通過したゲートまで車両が戻されます。再配置はリアアクスルをゲートに合わせて行います。(ドライバーが自身で判断できない場合はジャッジの指示に従って下さい。車両への接触の為ビークルタッチとしてカウントします)
ビークルタッチ(+10点)
ロールオーバー/ウィンチ操作を除く車両への接触は、故意であるかに関わらずペナルティポイントが与えられます。ジャッジはタイムを止めて最後に通過したゲートまで車両が戻されます。再配置はリアアクスルをゲートに合わせて行います。(ドライバーが自身で判断できない場合はジャッジの指示に従って下さい。走行中ドライバーが不意に接触した場合でもペナルティをカウントいたします)
リペア(+10点)
コース上で修理が必要な場合にペナルティポイントが与えられます。修理はバッテリー交換やボディの取付け等の簡単な作業に限ります。ドライバーはコースの制限時間内に修理を完了し最後に通過したゲートから再スタートします。再配置はリアアクスルをゲートに合わせて行います。(※車両への接触の為ビークルタッチとしてカウントします)
バウンダリーマーカー(+10点)
車両が境界マーカーに接触するとペナルティポイントが与えられます。ジャッジはタイムを止めて最後に通過したゲートまで車両が戻されます。再配置はリアアクスルをゲートに合わせて行います。同じ境界マーカーに再度接触した場合もペナルティポイントが与えられます。
ウインチ(+3点)
ウインチ操作の為に車両接触する場合にペナルティポイントが与えられます。ウインチフックの取付けはリカバリーバー/車両/自然物(木や岩)のみとします。
ポイントアウト(クラス1+60点/クラス2,3+50点)
コース上でペナルティポイント上限に達した時点で競技終了でDNF(Did not finish)となります。またDNF/DNSの場合もポイントアウトとなります。
DNF(+20点)Did not finish
コースを完走できない場合にポイント+20点が与えられます。また競技終了となる為ポイントアウトのペナルティポイントも加算されます。(完走できない場合はDNF+ポイントアウト-プログレス-スケールポイント=獲得点で計算されます)
DNS(+50点)Did not start
コースをスタートできない場合にポイント+50点が与えられます。また競技終了となる為ポイントアウトのペナルティポイントも加算されます。(スタートできない場合はDNS+ポイントアウト=獲得点で計算されます。スケールポイントは得られません)